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規制標識と補助標識

規制標識と補助標識


安全の為の規制標識であるはず
今の道路標識には、案内標識に問題を抱えているだけでは無く、規制標識にもわかりにくい所があります。
それは、規制標識をコントロールしている補助標識が分かり難いため、規制標識の意味が正しく伝わっていない可能性があることです。
これは、交通マナーのレベルアップが必要と言われている現状から、好ましいことではありません。

補助とは違う主役の補助標識
補助標識は、規制標識(本標識)に付いて併設され、その規制標識の意味を特定しコントローラーの役目をする、非常に重要なものです。
しかし、この補助標識は、本標識に比べて形や表示文字なども小さいので、わかり難いものです。
国土交通省道路局HPでは補助標識の寸法を、「補助標識は、その附置される本標識板の拡大率又は縮小率と同じ比率で拡大し、又は縮小することができる」と書かれているだけで、文字の大きさ基準の記述は有りません。

軽い扱いの補助標識
上の標識A~Jは、規制標識の大きさを揃えて並べたので、補助標識も同率で拡大縮小すれば文字の大きさは変わらないはず。
しかし、大きさが違うと言うことはこの規則に従っておらず、この標識が視覚確認性をきちんと考慮されて決められた規則基準があるのか疑問です。
マナーアップの鍵を握る補助標識
また補助標識は、表示文字が省略文であったり省略図などの為、目読理解出来ないとその規制標識の意味までが解りません。
規制標識=道路交通法を表わしているものですから、安全上非常に重要なものです。
この補助標識をもっと解りやすくして、規制標識をもっと身近にすることが、交通のマナーアップにつながっているものと思います。

徐行と止まれの規制標識
信号機の無い交差点の交通整理
全交通事故の約25%は小中交差点の「出合い頭」事故(東京都平成14年)です。なぜこんなに多いのか?
写真1と2は信号機の無い小中交差点の一例です。
2っの写真から解る事は、写真1には「止まれ」標識が無く、写真2にはあります。
この両方を見比べてみると、一方の道路が優先的に通れるように制御されているのが解ります。

日本の「道を譲れ」は、補助標識の担当です
「道路交通関係条約集」ホームページ(URLは下記)によると、国際条約ではこの「止まれ(逆三角形)」標識は、「道を譲れ」という標識で、交差点に先に入ったから優先という意味ではないそうです。
この意味が曖昧な所に問題を感じます。
一方、優先道路を通る車両は、見通しがきかない交差点でも徐行しなくても良い…となっています。
それで、「止まれ」標識の意味がわからず守らない車両と交差点交通事故が起きることになります。
何処かおかしく思いませんか?

参考:「道路交通関係条約集」ホームページ
URL…http://members.jcom.home.ne.jp/kinmokusei/index.html

ポイント

交差点を正しく通れない人は、交通マナー不合格!

『交通の教則』の「交差点の通り方」の決まりが、自動車運転免許取得時の法規試験のレベルの低いままなことは問題でしょう。
「左折(右折)しようとするときは、あらかじめできるだけ道路の左端(中央)により…」と言う記述では、道路標識を判断する所が欠落していて、たいへん曖昧で守りにくい。
さらに、「道を譲る」規制標識が無いことで、交通マナーが身に付かない原因と考えられます。
これ等の欠除が、「低い交通マナー」や「交差点交通事故50%問題」に、関わっているように思えますので、注意しましょう。

履歴

Debut site 2001.December.29.

  • 2005年7月16日… 「規制標識と補助標識」のページを新設する。
  • 2008年6月12日…CSSでページを作り直し、更新しました。